【教育】実体験から生きた学習を!夏休みに遊びながら学べる場所とは
もうすぐ夏休み!色々な場所へのお出かけを計画しているご家族もいることでしょう。
思いきり遊んで楽しみたいのはもちろんですが、親としては時間のある夏休みに学校の宿題だけではなくいつもとは違う学びも経験してもらいたいと考える方も多いものです。
特に未就学時期から低学年にかけて様々な実体験をしていくことで、その先知識の土台を作ってゆくきっかけにもなってゆきます!
この夏、遊びながら学べる場所にお出かけしてみませんか?
科学館は学びの宝庫!
夏休みに日帰りでのお出かけ先としておすすめなのが科学館や博物館。
多くの地域には無料もしくは低料金で入場できる科学館があります。
その地域ならではの地質や生き物・植物が紹介されていたり、ボタンを押して映像や音から様々なものの仕組みが分かるよう作られた展示コーナーなどがあることも多いです。
ゲーム感覚で館内を周り、色々なものに触れることができるため自然と知識が頭に入ります。
その当日はお出かけをなんとなく楽しんで終わったように見えても、その後に学校の授業で学ぶ内容を実体験で見る・聞く・触った経験が結びつき、知識が身に付きやすくなります。
プラネタリウムで星座の勉強をしたり、博物館で生き物の知識に触れるのも◎。
工場見学や、省庁の見学も◎
少し遠出が出来そうな時には工場見学も楽しめます。
何を対象とした工場であっても”物が出来るまでの仕組み”を目の前で見ていくことで、興味や関心の広がり・機械の動きや構造について学ぶきっかけとなります。
普段身近にある食品などの工場では、製作体験などが可能な場合も!
原料や作り方を知り、親子で一緒に作るのも一つの思い出と経験に!
また文部科学省で毎回企画されている「こども霞が関見学デー」では、各省庁の特徴を活かして子どもたちが社会について知る様々なプログラムに参加が可能です。
夏休みという特別な時期に、こうしたイベントなどに参加してみるのも学びにつながりますね。
旅行先では特産物を食べよう
家族旅行に出かける方や両親の実家へ帰省する方は、この機会にその地方の特産物を子どもと一緒に食べてみましょう!
お出かけ先の都道府県で生産一位の食べ物・水産物などをその土地で食べることで、その思い出が知識を根付けていくのに役立ちます。
旅行に行く前に日本地図を見て「これからここに行くんだよ」と伝えてあげると地理的な感覚にもつながるため、お出かけ前から親子で会話して楽しみを膨らませてみるのも良いでしょう。
名産品や歴史に関連したスポットの訪問・地形の観察なども、旅行先だからこそできる実体験です。
幼少期は机に向かうよりも、経験から学ぼう
小学校低学年までは、なかなか長時間机に向かって勉強するのは難しいものです。
知識を詰め込むのではなく、是非様々なものを体験し興味を広げてあげるのがおすすめです。
実体験したことはその後の学びを定着させやすく、本人も楽しむことができるため一石二鳥!
是非この夏は家族で様々な経験をしてみてくださいね。