【イベント】子ども同士のバレンタイン、気を付けるべきこととは?
もうすぐやってくるバレンタインデー、文化も根付き、幼稚園・保育園や小学校のお子さんたちも自ら渡したい!と話している子もいるかもしれません。
しかし子ども同士のプレゼントや食べ物の交換はトラブルになる可能性がゼロではなく、相手のご家庭にも配慮が必要となります。
子ども同士でバレンタインデーのお菓子交換をしたいと思っている子も多くなってきている中で、親子で気を付けたいこととは?
園・学校へ子どもが持参することは控える
乳幼児が通う保育園・幼稚園などでは食べ物の持ち込みを禁止しているケースがほとんどです。
小学校でも基本的に控えるようルールがあるケースが多いため、バレンタインにお菓子のプレゼントを子ども自身が持参するのは控えたほうが良いでしょう。
園や学校近辺でバレンタインのプレゼントを渡す場合には、お迎え時や下校後などに時間を合わせるのがベストです。
このためには渡したい相手の保護者の方に事前に連絡をしておくのも大切でしょう。
場合によっては自宅まで届けることも考え、親同士でコミュニケーションをとっておくのがおすすめです。
小学生の場合には、学校への持参が禁止かどうか学校側に確認を行うのも良いかもしれません。
アレルギー・食中毒・感染症に注意する
食べ物を贈る場合、最も注意したいのがアレルギーや衛生面です。昨今は食物アレルギーを持つお子さんも多いため、基本的なアレルギー指定食材に注意した上でナッツが使用されているチョコレートなども控えておくと安心です。
手作りお菓子を渡したいと考えるケースも多いですが衛生面や感染症を気にするご家庭もあるため、普段からとても親しい場合をのぞいては手作りを避けて市販のお菓子を購入するのがおすすめです。
どうしても手作りお菓子をあげたい!という場合には、その旨を保護者同士で確認や許可をとっておくとお互いが気持ちよく受け渡しができるでしょう。
市販購入の相場・お返しまでを考えて選ぼう
子どもが渡すお菓子を購入する場合には、100~500円程の予算がおすすめです。
バレンタインデーでのプレゼントは、翌月のホワイトデーでお返しを行うという風習もセットでついてくるもの。
あまり高価なものを贈ってしまうと同等程度のお返しを相手のご家庭でも考えなくてはなりません。
出来るだけ負担にならない程度の金額で考えて選ぶのが良いでしょう。
バレンタインデーは子どもたちにとっても特別なイベントの一つです。
園や学校でのルールを守りながら、是非楽しい思い出の一つに出来るとよいですね。