【生活】夏休みはママのストレスが溜まりやすい?!その理由と対策とは
間もなくはじまる子どもたちの夏休み。楽しいイベントが沢山の子どもたちですが、実は夏休みは保護者のストレスが溜まりやすい時期だともいわれています。
その原因と対策法とは?楽しい夏休みにしていくためのポイントを見ていきましょう。
3食の食事準備の負担
夏休みになると、それまでは毎日学校や園で食べていた給食がなくなります。
朝ご飯を食べるとすぐに昼ごはん、あっという間におやつの時間になり、夕飯まで……。
自宅で過ごす日には、作っては片づけるを繰り返すことになります。
料理と後片付けだけでなく献立を考えるのにも一苦労で、これを負担に感じるご家庭も多いようです。
このストレスをなくすには、【簡単料理】と【食育】を組み合わせてみましょう。
子どもが好きなものを中心に、茹でればすぐに食べられる麺類やおにぎりを作ったり、時には出前や総菜を利用するのも一つの選択肢です。
長い夏休みに疲れてしまわないよう、頑張りすぎないことも大切です。
また、せっかく時間がある機会なので子ども自身にご飯の用意を手伝ってもらう食育の機会にしてみるのもおすすめ。
はじめは簡単な料理から一緒にやってみましょう。
自分が作ったという経験だけで、さらに美味しく感じて楽しい食事になるかもしれません。
子どもの生活習慣への気疲れ
長期休みに入り自宅で過ごす時間が長くなると、どうしても生活習慣が乱れやすくなります。
朝起きる時間や夜寝る時間が遅くなり、ゲームやテレビの時間が増えるのは親として気になるという意見も多いでしょう。
その度に注意をしたり、宿題をやるよう促したりと気苦労が絶えません。
夏休みが開始するはじめのタイミングで、基本的なルールを子どもと一緒に作るのもおすすめです。
朝は何時に起きる・毎日この時間は宿題や勉強にあてる・ゲームの時間数などをはじめに決めておくことで、生活の中で子ども自身が自分で意識をしやすくなります。
決めたルールは紙に書いて貼り出しておくことで、毎日の習慣として捉えられるよう工夫をしてみましょう。
夏は自律神経が乱れやすい時期
夏は暑い時期というだけでとても疲れやすくなっています。
暑さから体調不良を起こしやすく自律神経も乱れがちになる中で、さらに夏休みという普段と違う生活だからこそストレスを感じやすくなってしまいます。
子どもも大人も、ゆっくりと自分を労わりリラックスできる時間をいつも以上にとるよう意識してみましょう。
育児に疲れたと感じるときは、家族で協力して一人で過ごせる時間をつくったり、暖かいお風呂にゆっくりと入るだけでも自律神経が整います。
子ども自身もストレスを抱えているときには、そのイライラが親子でぶつかり合ってしまい悪循環を生んでしまうことも。
家族一人一人でそれぞれの時間やペースを尊重しあいながら過ごせるよう、息抜きも大切にしてくださいね。