赤ちゃんの泣き声は国際基準!?
いつも元気な「おぎゃー」という赤ちゃんの泣き声。
なんとこの泣き声、世界中どこの赤ちゃんも全員
同じ音と周波数を出しているのだそう。
周波数にすると440Mhzで、音階でいうと「ラ」の音だといいます。
実はこれ、生まれたばかにの赤ちゃんには大きさの違いがあまりなく
さらには声帯が未発達(まだ無い)ために起こっている現象なのだとか。
ちなみに、この赤ちゃんの泣き声は1939年にロンドンで行われた
国際会議で、クラシック音楽等の正式なピッチの基準として採用されています。
私たちがコンサートなどで楽しむ音楽のピッチが
赤ちゃんの泣き声を基準にしているなんてちょっとビックリですよね。
もしも、赤ちゃんの泣き声に悩まされたら、
「正式な音楽のピッチなんだぞ」なんて考えてみてはいかがでしょうか。
少しは気がまぎれるかもしれませんね。