子どもの脳や感性を育てる!手作り粘土で一緒に遊ぼう
昔から子ども達に愛される”粘土遊び”。
様々な色の粘土に触れてその質感を楽しみ、物に見立てて形を作っていくことで、子どもの脳に様々な影響を与えてくれます。
そんな粘土、実は自宅で簡単に作ることが出来るんです。
親子遊びに手作り粘土を選んでみてはいかがでしょうか?
粘土はどうして脳にいい?
粘土が子どもの脳の発達に良いと言われるのには多方面からの理由があります。
・質感に触れることで感覚機能を育てる
粘土の不思議な質感や、冷たさ、柔らかさを手指で触れていくことで、指先で様々な刺激を感じることに。
五感を使って工作を行うことで、脳への刺激が感覚機能の発達を促していくと言われています。
・ こねる、にぎることで指先の発達
こねる、握る、丸める、ちぎるなど様々な手の動かし方をする粘土遊びは、細かく指先を使っていくことで子どもの手先の発達に関係してゆきます。
・ 想像力の発達と達成感の実感
何を作ろうかな?何色にしようかな?と考えながら、物に見立てて粘土で遊ぶことで、子どもの想像力を育ててゆきます。
また完成した時には、目に見えて分かるような形として出来上がるため、達成感を感じやすいのも粘土の特徴。
出来上がった物からおままごとがはじまるなど、子どもそれぞれの想像力から遊びがどんどん広がってゆきます。
手作り小麦粉粘土
[材料]
小麦粉:200cc
水:約60cc
塩:少々
オリーブオイル…少々
[作り方]
小麦粉粘土の作り方は非常に簡単!材料を全てこねて混ぜ合わせ、なめらかになったら完成です。
好みの色を付けたい場合は、食紅や絵の具などを少しだけ混ぜてみましょう。
粘土がゆるくなりすぎないよう、水は少しずつ加えて調整していくのがオススメです。
親子で作って遊ぼう
材料を混ぜ合わせる時には、親子で一緒に作業をしてみましょう。
子ども自身も粘土作りに参加することで、ボウルに入れて手で混ぜ合わせればだんだんと粉の質感が変わってゆくことを実感出来ます。
ビニール袋に入れて足で踏んでこねれば、それも楽しい遊びのひとつとなります。
粘土を作る作業自体も子どもの五感を刺激することが出来、親子で楽しい時間を過ごすことが出来るはずです。
雨の日の室内遊びにもオススメの粘土作り、是非試してみてくださいね。