赤ちゃんのお風呂デビューの準備と基本
ベビーバスなどを利用して赤ちゃんを入浴させる沐浴期から、だんだんと免疫をつけてくると赤ちゃんも大人の湯船に入るようになります。
しかしまだ小さな赤ちゃんのお風呂デビューは不安も多いもの。
赤ちゃんが大人のお風呂に一緒に入るための基本と、入浴前に準備しておきたいものをご紹介します。
お風呂デビューはいつごろ?
赤ちゃんが大人と同じお風呂に入るのは、少しずつ免疫がついてくる新生児期を過ぎてからが基本とされています。
ベビーバスよりも大きな湯船のほうがお湯の温度が冷めにくいため、寒い冬などにはお風呂デビューをするのもオススメです。
お風呂の温度や時間は?
お風呂デビューとはいえ、まだ大人と全く同じお湯では赤ちゃんに負担がかかることも。
温度は大人にとっては少しぬるめの38〜40度、入浴時間はシャワーを含めて10〜15分程度を目安に、湯船につかる時間は2〜3分からはじめてみましょう。
入浴前にしておきたい準備
お風呂上がりの赤ちゃんのお世話を考え、入浴前には事前に必要な物を準備しておくとスムーズです。
タオル・オムツ・パジャマ・保湿ローション・水分補給用のミルクや白湯などを脱衣所に置いておきましょう。
2人きりでの入浴の場合、お風呂から上がった赤ちゃんを寝かせておけるクッションやバウンサー等を用意しておくと安心です。
どうやってお風呂に入る?
赤ちゃんとお風呂に入るには、はじめからベビーバスチェアを利用して一緒に入るというやり方が1つ。
もう一方は、赤ちゃんの服を脱がせタオルなどで包んだ状態で脱衣所に寝かせておき、先に自分の身体を洗うという方法があります。
どちらの場合も赤ちゃんの身体が冷えないよう注意し、湯船の中ではしっかりと首を支えて抱きかかえるように一緒に入浴しましょう。
寒い季節にははじめから浴室内をあたたかくしておくか、身体を洗う前であっても1分程度湯船に先に浸かることで、身体をあたためることが出来ます。
入浴後のお世話は?
入浴後はまず赤ちゃんの身体を拭き、タオル等で包んであたたかくしてあげましょう。
オムツだけは先に履かせておいてあげると万が一のときにも安心です。
赤ちゃんの肌は乾燥しやすくとてもデリケートなので、出来るだけ早くスキンケアをしてあげると良いでしょう。
赤ちゃんと一緒に、あたたかい夜を
赤ちゃんのお風呂デビューは、事前の準備が大切です。
はじめは不安なことも多いですが、慣れてくると赤ちゃんとのスキンシップを楽しむことも出来るはず。
寒くなる季節こそ、赤ちゃんと一緒に湯船で身体をあたためて、一緒にリラックスタイムを過ごしましょう。