知っておきたい叱り方の基本
今回のテーマは「知っておきたい叱り方の基本」です。
注意してもイタズラをしてしまう子や勉強をしない子、そんなお子さんに対して
「ちゃんとしなさい!」とか「普通は〇〇だよ!」という言い方をしていませんか?
こういう言い方をしているママは要注意です。
そもそも子どもが「ちゃんとする」ということが理解出来てない場合があります。
「ちゃんと」というのが時間を守ることなのか、静かにすることなのか
決められた勉強やお手伝いをすることなのか、具体的にハッキリと伝えなければいけません。
「ちゃんと」という言葉だけだと、子供はよくわからないままただ怒られただけで終わってしまい
不満だけが残るという場合も。伝えたいことがきちんと子どもに伝わってないケースは多くあります。
また、賢いお母さんがよく行ってしまいがちなのが「普通は〇〇だよ!」や「〇〇が常識」といった叱り方。
お母さんとしては、公平さを保ったり、知識として教えておきたいと思ってこういう言い方をしているのでしょう。
しかしこちらの叱り方、場合によっては他人行儀であったり子どもの個性を潰してしまう危険性が。
なのでこういうケースでは「〇〇ちゃんがこういったことをすると、お母さんはすごく悲しい」というように
自分の気持ちをストレートにぶつけてみましょう。
ママが悲しい想いをするということが一番子どもの心に響くはず。
きっと聞き分けの良い子になってくれることでしょう!
女性が人生で一番怒る相手は「自分の子供」といわれています。
それは一番愛情をかけている相手だから。
叱り方もちょっとした工夫を心がけて良い子育てをしていきましょう!