猛暑を乗り切る!子どもも大人も楽しめる一日の過ごし方
“スーパー猛暑”とも言われる2018年の夏。
外は暑すぎて、乳幼児がいるママはなかなか出かけるのが大変な日も多くあります。
だけど元気が有り余る子どもと一緒に、一日中家にいるのは大変!
こもってばかりじゃなくて夏らしい経験もさせてあげたい!というママ、こんな一日の過ごし方はいかがですか?
猛暑を甘く見るのはキケン
38℃を超えの気温が続く日々、大人も外を歩くだけで汗をかいてしまいますが、子どもの体温上昇率は大人よりも高いと言われています。
子どもの汗腺は発達途中で、大人のように汗をかいて体温調整が出来ず身体の中に熱を溜め込んでしまいます。
また身長が低い子どもは直射日光を常に浴びて高温になっているアスファルトと距離が近く、高熱を直に浴びているような状況に。
大人が平気だと感じていても、昼間の暑い時間は歩いている子どもやベビーカーの赤ちゃんにとっては過酷な環境かもしれません。
甘く見ず、日中の気温が上がる時間帯には室内で上手に過ごすのも一つの手です。
おうちはもう限界!というママにオススメの過ごし方
お絵書きや積み木、電車遊びやおままごとに粘土など、室内で出来る遊びは様々ですが、子どもの遊びに付き合っているとママは一日何も出来ない!ということも多いですよね。
そんなときには、家事や掃除を遊びのようにして子どもにお手伝いしてもらうのがオススメです。
・オモチャの整理
どんどん溜まってしまうオモチャを、この機会に整理するとお部屋もすっきり!子どもと一緒に遊びたいもの、壊れてしまったもの、取っておくものなど分けて断捨離をしたり、保管場所をうつしてみましょう。しまい込んでたオモチャを子どもが発見して、夢中で遊んでくれるかもしれません。
・お風呂や部屋の拭き掃除
お風呂は子どもにとっては水遊びも同然!一緒に入りながらママはピカピカにお風呂を磨けば、いつもは手が行き届かないようなところまで綺麗になるかも?
「よーい、どん!」と競争するようにお部屋の雑巾がけを手伝ってもらえば、床は綺麗に、子どもも全身を使って運動することが出来ますよ。
・料理
食材を冷蔵庫から取り出す、混ぜる、こねるなど簡単な料理の作業は小さな子どもでも出来るお手伝い。言葉を覚えたての子でも「トマトはどれ?」「タマネギはどれ?」とクイズを出すように聞けば◎。夕飯の準備をしながら子どもの遊びや食育にもなりますよ。
夕方になれば近場の公園遊びも◎
どんなに暑い日でも、午後4時近くなると少し暑さが和らいできます。
昼間は熱くて触れなかったすべり台も、夕方には遊べることが。やっぱり夏らしいことをさせてあげたい、一日家ではつまらない!という時には、この時間帯を狙って公園やじゃぶじゃぶ池にお出かけしてみましょう。
ただし涼しくなると虫も増えて来るため、しっかりと蚊や虫除け対策をして、水分補給を忘れずに行いましょう。
猛暑は時に重い熱中症で死の危険となることも。室内遊びを上手に利用して、この夏を乗り切りましょう!