【絵本】身体も心もポカポカに!お風呂が楽しみになる絵本4選
寒さが続く冬、子どもたちは湯船にしっかりと浸かって身体を温めてほしいものです。
しかしお風呂に入ろうと伝えても嫌がり、なかなかスムーズに入ってくれないお子さんも。
毎日お風呂に連れていくのを大変に感じているご家庭もあるかと思います。
今回はそんな時に読んであげることでお風呂に入るのがワクワクしてくるような、お風呂嫌いなお子さんにもおすすめしたい絵本をご紹介します。
わにわにのおふろ/作:小風さち 絵:山口マオ
写真:https://www.ehonnavi.net/ehon00.asp?no=3368
ワニのわにわにがお湯に使っておもちゃで遊ぶ絵本。少し不気味なワニさんが楽しく泡やシャワーで遊ぶ姿に子どもも興味津々!
耳が楽しくなるような擬音が多く使われ、なんだか癖になるような絵本です。
子どもたちも体験したことがあるような毎日のなんてことないお風呂での出来事が、ワニさんのお風呂シーンとして描かれていて、その存在感や迫力から目が離せなくなりますよ。
おふろだいすき/作: 松岡 享子 絵: 林 明子
写真:https://www.ehonnavi.net/ehon00.asp?no=428
男の子のまこちゃんがアヒルのプッカを連れてお風呂に入ると、次々とお風呂の底から動物たちがざぁーっと出てきます!
かめ、ぺんぎん、あしか、かば、そしてなんとくじらまで!みんなで体を洗って、肩までつかって50かぞえます。
子どもの空想を描いたような楽しいファンタジーですが、動物たちは妙に人間味があり愛情が湧いてきます。
お風呂あがりは、おかあさんが持っているふわふわのあたたかいタオルが終着点に。お風呂上がりのいい気持ち、いい気分が伝わってくるような絵本です。
ノンタンあわぷくぷくぷぷぷう/作・絵: キヨノ サチコ
写真:https://www.ehonnavi.net/ehon00.asp?no=265
どろんこノンタンはお風呂が嫌い。でもくまさんもうさぎさんも、お風呂でとっても楽しそう。
繰り返し出てくる「あわぶく ぷくぷく、 ぷぷぷぷ ぷぅ」のリズムが思わず一緒に口ずさみたくなります。
泡で見えない動物たちを誰かな?と予想するのも、ワクワクして小さなお子さんを惹きつけます。
短いストーリーの中でリズムよく進んでいくノンタンシリーズは1〜2歳のお子さんにおすすめです。
すっぽんぽんのすけ/作: もとした いづみ 絵: 荒井 良二
写真:https://www.ehonnavi.net/ehon00.asp?no=117
お風呂上がりは裸がいちばん。おかあさんの「はやくパンツをはきなさーい」という言葉も振り切り飛び出していくぼくはすっぽんぽんのすけ。
子どもの頭の中を描いたような面白おかしいストーリーであり、すっぽんぽんのまま猫を助けるために忍者と闘う姿は、大人もくすっと笑ってしまいます。
お風呂嫌いな子にも、裸になった開放感やお風呂上がりの心地良さを想像させてくれる絵本です。
お風呂の中での楽しみ、お風呂上がりの心地よさなどを子どもの頭の中を映し出すように表現した絵本を4つご紹介しました。
どれも言葉のリズムがよく、一緒にお風呂に入っている時に頭に浮かんできそうなものばかりです。
是非お子さんと一緒に読んで、楽しく温かいお風呂の時間を過ごしてくださいね。