【教育】新生活スタート!朝学習を習慣化する仕組みづくりとは
新生活がスタートし、これを機に生活もすっきりと一新!新たな新年度の目標をたてるには良い時期となっています。
特に注目したいのは”朝学習の習慣”です。登園・登校前の時間を有意義に過ごすことで一日をしっかりと有効活用できるのは嬉しいこと。
わずかな時間でも学習に取り組むことで、知識を積み重ねていくことができるのは魅力的です。
朝のグダグダをなくして良い一日のスタートをきるために、親子で取り組みたい仕組みづくりとは?
親子で目標を立てよう
まずは現在の生活を振り返り、朝学習に取り組む時間をどれくらい作り出せるかを考えてみましょう。
5分・10分と短い時間でも問題なく『毎日取り組む』ということが重要だと考えて、無理なく続けられる時間で設定をします。
設定した時間内でできる学習量を考えて毎日の目標をたててみましょう。
ドリルやプリント1~3枚や漢字・ひらがなの書き取り練習など年齢に合わせた簡単な内容で大丈夫です。
朝学習では難しいことを行うよりも、基礎作りになる学習を積み重ねていくことがおすすめです。
達成感・楽しみを感じられる仕組みづくり
達成感・充実感を感じると人間はさらにやる気が出てくるものです。
目標としている朝学習がしっかり出来た時には、目で見て分かりやすい小さなご褒美を用意してみるのも良いでしょう。
小さなお子さんであれば達成できた日にはカレンダーにシールを貼る・小学生であれば何日連続達成で本人が欲しいご褒美をひとつなど、楽しみながら朝学習に取り組んで達成感を感じられる仕組みを作ってあげるのがおすすめです。
やるべきことをルーティーン化してしまおう
急に朝学習の時間をつくろう!と思っても、なかなかうまく時間が作れないということもあるでしょう。
そんな時には、朝やるべきことを全てルーティーン化してしまうのが簡単です。
朝起きたらまず洗顔・着替えをしたあと、ご飯を食べる前後どちらに朝学習を行うかを明確にしておきます。
朝ご飯を食べるのに時間がかかってしまう子の場合、食べ終えたらやろうと思っていても時間がきてしまって出来ないまま登園時間がきてしまうことも少なくありません。
7時に起きて7時15分までに着替えを終える、10分朝学習をしたらご飯を食べ始める、と時間で区切っていくのがおすすめです。
時間がきたら目標のプリント枚数が終わっていなくても切り上げるときめることで、食事の時間も確保していきます。
終わらなくてもOK!決まった時間に机に向かおう!ということを大切にしましょう。
朝が整うと、夜も整う
朝の準備にいつもバタバタしてしまうというご家庭では、朝学習を習慣化させようと思うと夜早めに寝る・夜のうちに翌日の準備をおわらせるといった対処が必要になってきます。
朝をスムーズに過ごすために夜もやるべきことを済ませて早めに寝るという流れが出来てくるため、一日を通して生活が整っていくのも朝の習慣づけを行うことで得られる良い影響です。
新学年に期待を膨らませる子どもたちですが、生活を変えていくにも絶好のタイミング!
親子で目標をもって、無理せず新生活を整えていってくださいね。