もっと歩きたい!と子どもが感じる、ベビーシューズの選び方
つかまり立ちからつたい歩きが始まり、ようやく一歩一歩を踏み出し始める。
赤ちゃんにとって、靴を履いて外を歩くことは新しい世界のはじまりです。
よりスムーズな歩行を身につけるためにも、歩きやすい靴を履くことはとても大切なこと。
今回は成長の早い赤ちゃんの足に、きちんと合った靴を選んであげるためのポイントをご紹介します。
足の指が自由に動かせること
赤ちゃんは歩くときや立ち上がるとき、足の指を動かして力を入れ、バランスを取っています。
このため靴の中でも足の指を動かせるスペースを十分にとってあげることで、より身体の動かし方を身につけることが出来るように。
足の大きさぴったりのものより、少し余裕を持ったサイズがオススメです。
赤ちゃんの足の形に合わせた、足先が扇形に広がる形の靴を選んであげましょう。
柔らかさと成長に沿った安全性あるものを
赤ちゃんの足の動きを妨げないということもベビーシューズ選びの重要なポイント。
足全体を曲げ伸ばしして歩くときに、その動きについていけるくらい柔らかい靴であれば、赤ちゃんはのびのびと歩くことが出来ます。
指の付け根にあたる部分の靴底が柔らかく曲がるかを確認すると良いでしょう。
ただし柔らかいだけでは赤ちゃんの足を守ることが出来ないため、成長段階に沿った安全性あるものを選ぶことも大切です。
歩きたての時期であれば足首を程よく固定できるもの、走るようになったら滑りにくいもの、ジャンプをするようになったら衝撃を吸収してくれるソールを選ぶことも必要でしょう。
足裏に“はだし”に近い感触を
はじめて靴を履いた赤ちゃんは、これまでと違った感触が気になり歩くのを嫌がってしまうということがあります。
子どもにとって一番歩きやすいのは”はだし”でいること。出来るだけはだしに近い感触でいられる靴こそが、歩きたいという気持ちを支える靴です。
歩くことで、子どもの世界は広がります
赤ちゃんは歩き始めると、今までに無い沢山のことを発見します。歩くことが出来るようになると、繰り返し身体を動かすことで、走る・ジャンプするなど様々な動きを習得していくことに。
「もっと歩きたい」と子ども自身が思いたくなる靴選びが出来るよう、ポイントをチェックしてみてくださいね。