お外で大暴れ、道で泣いて動かない……イヤイヤ期のあるある対策
1〜2歳の頃に起こる”イヤイヤ期”。
自我が出てきて、伝えたいことは沢山あるのにうまく伝えられないなど、理由は色々あっても一度泣いてぐずりだすとなかなか止められないのが困りもの。
道ばたや公共の場で大声を出し、地面に這いつくばってしまった……という経験は多くのママさんが経験しているはず。そんな時、試してみたい対策法って?
根気よく「共感」すること
子どもはお散歩をしている最中でも、ちょっと気に入らないことがあると泣いて地面に寝転がり動かなくなってしまう……なんてことが。
周りの目も気になるし、怒ったところで子どもは聞く耳持たず。
そんな時はとにかく子どもがどんな気持ちでいるのか、共感しながら問いかけてみてください。
まずは迷惑にならない場所まで移動してから、「何が嫌だった?」と聞いて子どもの反応を待ちましょう。
子どもはうまく言葉で表現出来ないかもしれませんが、何かが”嫌だった”という事実を「そうだね」と受け止めてあげるだけで、少しずつ落ち着いていくはずです。
子どもが動き出すまで何分もかかるかもしれませんが、時間に余裕が持てるときには周囲の目は一旦置いてでも、子どもの気持ちを聞くようにしてみましょう。
根気は必要ですが、だんだんと子ども自身が寝転がったり大声で泣かなくても、気持ちは伝わるんだと思えるようになるはずです。
大切なことはパパが伝えるようにしても◎
普段からママが子どものお世話をすることが多い家庭であれば、「ここぞという大切なことはパパが子どもに伝える」という方法をとるのもオススメです。
「ここで大きな声をだしちゃダメ!」とただ叱るのではなく、どうしてそれがいけないことなのかを向き合い伝えることで、子どもはきちんと理解して時間を過ごせるよう成長してゆきます。
どうしても普段から子どもを注意する機会が多いママよりも、パパが真剣に話をすることで、子どもにとっても特別な意識が芽生えやすくなります。
ママと二人でのお出かけで大声を出して騒いだときには「パパとお約束したよね?」と問いかけることで、子どもがハッとして騒ぐのをやめるという可能性も。
「分かって欲しい」のサインを受け入れて
イヤイヤ期の間は、ママも困り果ててしまうようなことが度々起こります。
一見理由の無いイヤイヤに見えたとしても、全ては子どもの”伝えたい””分かって欲しい”気持ちからくるもの。
いけないことはきちんと伝えるべきですが、そのイヤイヤをただ怒るのではなく、受け止めてあげることこそ大切なことかもしれません。