はじめてのおえかき!赤ちゃんでも安心なクレヨン選び
“おえかき”は、まだ文字が書けない子どもにとって様々な表現をしたり、想像性を広げてくれる第一歩!
色々な絵を書く経験をさせてあげたいけれど、小さな赤ちゃんにクレヨンやペンを持たせると、食べてしまったり転んだ弾みで身体に刺さってしまいそうで心配なこともありますよね。
そんな時は赤ちゃんのおえかきデビューにぴったりのクレヨンで、おえかきデビューしてみてはいかがですか?
石油を使わない、口に入れても安心な素材のクレヨンが◎
一般的な幼児用クレヨンは、色をつける顔料とワックス(石油)で作られることがほとんどです。
もちろん飲み込んでしまっては少なからず身体に良いものではなく、柔らかくかじって小さくすることも簡単なため何でも口に入れてしまう赤ちゃんに持たせるには不安がありますよね。
赤ちゃんにとって初めてのクレヨンは、まず「安全性」を意識することが大切。
口に入れても害が少ない蜜ろうやお米などから作られたクレヨンを選ぶと良いでしょう。
最近では野菜や花の色素から色づけをしたものもあり、自然の色を楽しむきっかけにもなりますよ。
持ちやすい丸型クレヨンなら、刺さる心配もなし!
細いペンのようなクレヨンは、小さな赤ちゃんには持ちづらく力加減が分からずすぐに折れてしまいがちです。
おすすめは、丸いボール型で手のひらにフィットするようなクレヨン。
ただの丸では紙に色が付きにくいため、ゆるやかな突起がついているものなら楽しんでお絵書きが始められます。
誤飲の心配がないよう、ある程度大きさのあるものを選ぶのもポイントです。
クレヨンとしてだけじゃなく、触れていて楽しいものを
とはいえ赤ちゃんはまだ上手に絵が描けるわけではないため、親の期待とは裏腹に1つ2つクレヨンで線を描いたらすぐに飽きてしまう!なんてことも。
ブロック型や、積み重ねられる穴の空いたタイプのものなら、クレヨンとしてだけでなく積み木のように遊ぶことが可能です。
まずはクレヨンに触れてみること、偶然に描けた点や線を楽しむことだけでもおえかきの第一歩となるでしょう。
おえかきは子どもの想像力を育てるきっかけの一つ。
上手に書けなくても、ママが代わりに描いてあげてもOKです!
様々な色彩やクレヨンの質感に触れて、脳に刺激を与えてあげましょう。