【生活】離乳食に取り入れたい!美味しくて栄養たっぷりの春野菜とは
暖かい春がやってくると、寒い冬をぐっと耐えて栄養を閉じ込めた美味しい春野菜が沢山スーパーに並びます。
春野菜は柔らかく甘みたっぷりのものが多いため、赤ちゃんでも食べやすく離乳食にはとてもおすすめです。
さらには離乳食初期から使える食材も多く、色々なアレンジができるのも特徴!
簡単で美味しく栄養もたっぷりな春野菜離乳食を取り入れてみてはいかがですか?
離乳食におすすめの春野菜①新玉ねぎ
離乳食が始まると比較的早い段階で食べる玉ねぎ。
春にしか出回らない新玉ねぎは、皮が薄く食べやすい・水分が多く柔らかいため、赤ちゃんでも食べやすいのがポイントです。
玉ねぎ特有の辛みも感じづらく、少量の水と刻んだタマネギを煮てあげるだけでとろとろスープの出来上がり!
ペーストや刻んだ状態のスープを用意しておくと、クリームシチューやリゾットなどにも活用出来てアレンジが効きますよ。
離乳食におすすめの春野菜②新じゃがいも
子ども達が大好きなじゃがいも!”新じゃが”は手づかみ食べなどにも使いやすく、離乳食から幼児食まで幅広く使えます。
新じゃがいもは一般的に収穫された後に貯蔵せず出荷したものを呼ぶことが多く、小ぶりで水分が多いのが特徴です。
形が崩れにくいため、半分にカットして軽く茹でたものをそのまま食卓に出すと、かじり取って食べたり手づかみで食べたりといった練習にも使いやすい食材です。
つぶしてポテトサラダにしてみたり、粉ミルクと煮てスープにしたりと様々なレシピが作れますよ。
よく洗って皮ごと食べることも出来るため、幼児食に近いお子さんの場合は皮ごとポテトフライにすると喜んで食べてくれるかもしれません!
離乳食におすすめの春野菜③春キャベツ
春野菜の中でも甘みが強く美味しい春キャベツ。
離乳食に活用する場合には葉先の柔らかい部分を煮て料理するのが基本となります。
繊維が多いため月齢の小さなお子さんにはすりおろしてあげるか、細かく刻んであげるとよいでしょう。
ビタミン豊富も豊富で消化を助けるのにも役立つため、便秘気味の赤ちゃんやお腹に優しいものをあげたい時に是非取り入れてあげると良いでしょう。
葉野菜が苦手なお子さんでも春キャベツの甘みは食べやすくてとてもおすすめです。
離乳食におすすめの春野菜④そらまめ
生後7〜8ヶ月を過ぎてだんだんと咀嚼が出来るようになってきた頃におすすめの春野菜がそらまめです。
炭水化物・たんぱく質・脂質と三大栄養素に加えてビタミンも含まれているため、一つで様々な栄養が摂れるため離乳食にもぴったり!
しっかりと茹でて柔らかくなったそらまめは、薄皮をむいて渡してあげると手づかみ食べにぴったり!平たく楕円の形をしているため誤飲の心配は他の豆類よりも少ないですが、半分に切る・刻むなどの対応をしてあげると安心です。
咀嚼が未熟なお子さんの場合は、スプーンなどでも簡単に潰してあげることが出来るので、是非取り入れてみて下さいね。
旬の食材ほど離乳食におすすめ◎
季節によって登場する、その時期が一番美味しいという旬食材。
美味しいだけでなく安価で提供されていることも多く良いことばかりなのです!
季節を感じながら美味しく栄養たっぷりのメニューができるので、普段の食卓にはもちろん離乳食にも沢山取り入れてみてくださいね♪