5月は一番紫外線が多い?!子どもと一緒にする紫外線ケア
暖かな日差しが注ぐ日が増えて来る5月。
実は一年を通して5月が一番紫外線(UV-A)の量が多いと言われています。
UV-Aはオゾン層を通り抜けやすく、例え日差しがない雨や曇りの日でも肌に到達すると言われています。
最近では子どもの紫外線ケアも多く謳われるようになってきました。
夏になる前に子どもと一緒にはじめたい紫外線ケアについて考えます。
紫外線は何故気をつけなければいけない?
夏になると見かける真っ黒に日焼けした子どもたちは、とても元気が良く健康的に見えます。
沢山外で身体を動かしている証拠でもあり微笑ましく見えますが、では何故紫外線には気をつけなければいけないのでしょうか?
近年問題になっているのは、紫外線を浴びたことによる”発がん”について。
人は18歳までに一生のうちに浴びる紫外線量の半分を浴びると言われているそうです。
このため元気に外で遊ぶことが多いこの時期に、きちんと紫外線ケアをしておくことが大切なのです。
敏感な乳児の肌には特に注意を
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乳児期の紫外線ケアについては、少し注意が必要です。
産まれて間もない乳児の頃は、肌が刺激を感じやすく場合に寄っては日焼け止めによる炎症を起こしてしまうことも。
医師会からは湿疹などが出来ているときには上から日焼け止めを塗ると悪化する可能性もあるため控えるべきとされています。(※参考1)
この時期には肌に直接紫外線が当たらないように帽子や上着で対策を取り、長時間外で日差しを浴び続けないよう注意が必要でしょう。
子どもと一緒に使えるアイテムをチェック
幼児期は水遊びなどをする機会も多く肌の露出が増えるため、やはり日焼け止めの使用が大切になってきます。
とはいえ、じっとしていられない子どもに毎日日焼け止めを塗るのは大変な作業でしょう。
また日焼け止めは一度塗ればOKというわけでなく、時間が経てば汗や摩擦により落ちてしまうためこまめな塗り直しが必要となってきます。
そんな時には、子どもと大人が一緒に使える日焼け止めを常に1本鞄に入れておくのが◎。
紫外線は”発がん”だけでなく、シミやシワなど肌老化の原因にもなるためママの美容にとっても大敵です!
お出かけの合間に、自分の日焼け止めを塗り直すときにそのまま子どもにもサッと塗ってあげれば手間無く簡単に。
夏になる前から、親子で紫外線ケアをはじめましょう!
参考1:一般社団法人 加古川医師会「小児の紫外線対策」
http://www.kakogawa.hyogo.med.or.jp/memo/小児の紫外線対策