【絵本】入学に向けて!春休みに読みたい、小学生になるのが楽しみになる絵本3選
いよいよ卒園式を控え、春休みを終えたら小学生!新生活にドキドキしている年長さんも多いはずです。
文字を書くことにも読むことにも少しずつ慣れてきている年長さん。
春休みの間に新一年生の授業に備えて学習面でもパワーアップしておきたいところです。
そんな年長さんにおすすめなのが、小学校に通うのが楽しみになるような絵本。
自分で読んでも親子で読んでも、小学生のイメージをふくらませるきっかけにになる絵本をご紹介します。
「一年生になるんだもん」作:角野栄子/絵:大島妙子
6歳のお誕生日を迎えたさっちゃん。来年の春には一年生です。
秋に行われる就学時検診、ランドセルを買ったり、自分の名前を書く練習。
入学式までに準備する道具を揃えたりといった入学までのストーリーが描かれています。
既にお子さんが経験したこともあり、これからやるべきことなどが現実のように描かれているため、さっちゃんと一緒にワクワクした気持ちを持ちつつ一年生になる想像がしやすい絵本です。
「しょうがっこうへいこう」作:斉藤洋 絵:田中六大
学校に関する楽しいクイズが詰まった絵本は、年長さんの心をくすぐり自分から読み進めたくなるものです。
幼稚園と小学校はどう違うの?というところから始まり、通学方法・朝礼・授業についてや給食……と小学一年生の毎日の学校生活の流れを描いています。
迷路やクイズ、間違い探しなどを交えていることで、生活面だけでなく勉強や交通ルールまで楽しみながら学び知識をつけてゆくことが出来るのがポイントです。
「1ねん1くみの1にち」 写真・文:川島敏生
実際の教室が写真で展開されていく本は、普段絵本になかなか興味を示さないというお子さんや図鑑好きの子にもおすすめです。
学校ってどんなところ?というのが実際の写真で見られるため、通うイメージをリアルに持ちやすく、会話形式で進んでいくためスラスラとページをめくることが出来る本です。
なかなか小学校のイメージを持てておらず不安な気持ちが強いお子さんには特に分かりやすく、保護者も学校のイメージを掴みやすいため親子で一緒にめくってみるのがおすすめです。
新生活への不安はつきもの。
一人で道を歩いて通い、新しい場所でお友達を作るのはドキドキして当然です。
親子で入学準備をしたい春休み期間、ゆっくり自宅で絵本を読んで心を整えてみるのはいかがでしょうか?